富士ファーマナイト情報マガジン
(2023年9月号)
|
こんにちは。メルマガ担当の石川です。
やっとうだるような暑さも落ち着き、朝晩は過ごしやすくなり、虫の音も聞こえてくる気がします。
夏の疲れがでやすい季節ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
わたしはコロナ禍になってからブラックコーヒーが飲めるようになり、
それ以来、コーヒーをよく飲むのですが……秋バテ対策になるべくコーヒーではなく、
ショウガやシナモンが入ったお茶や、チャイを飲むよう心がけています。
さて今回もプラントメンテナンスに役立つ情報や、当社のサービスメニューなどをご紹介していきますので、
最後までお読みいただけたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。
|
|
腐食・減肉が発生しやすい「配管とサポートの接触部分」は予防保全が肝心!
|
|
一般的に建設してから年数が経過したプラント配管の外面腐食による減肉の進行速度は、
0.5㎜以下/年と言われています。
漏洩による緊急停止が発生した場合、生産が行えなくなり、さらに復旧にも費用・時間がかかって
しまうため、減肉しやすい箇所には予防保全が重要。
\その中でも、今回は「配管とサポートの接触部分」の予防保全(防食)を特集します/
▼くわしくはこちら▼
コンポジットリペアで防食をする場合は、コンポジット層を2枚、積層します。
実際の防食ご提案の際は、強度計算は実施しませんが、コンポジット2層で
どれくらいの強度があるのかを計算してみました。
▼くわしくはこちら▼
経年劣化した「サポートに接触している配管」を更新する際には、配管のジャッキアップや、
吊り上げ作業など、サポートを撤去するための大掛かりな工事が必要になるため、
更新する前の予防保全が肝心です。
複雑な形状に合わせて補修できる、コンポジットリペアであれば、配管だけではなく
サポートごと補修ができ、強度計算はしていないものの塗装とくらべて、ひび割れにくい、
しっかりとした防食が可能です。
▼その他のコンポジットリペアの施工事例はこちら▼
|
|
渡り鳥も顔負けの「盆とんぼ」。長距離飛行の謎を研究中!
|
|
毎年南方から海を越えて日本に飛来し、夏から秋にかけて全国各地で個体数が増える、
ウスバキトンボ。「盆とんぼ」や、「精霊(しょうりょう)とんぼ」と呼ばれたりする
日本にも馴染みのあるトンボです。皆さまのお住まいの地域でも見かけることもあるのではないでしょうか。
寒さに弱く、日本の冬を越せないこのトンボ。冬には見かけなくなりますよね。
それでもまた翌年の夏、日本にもどってくるのは、次世代のトンボが渡り鳥顔負け
の長距離飛行をしているから・・・という説があるのをご存知ですか?
ウスバキトンボの長距離飛行に関しては海外でも注目されていて、『ジャーナル・オブ・エコロジー』
という学術雑誌には、「『総移動距離=約12,000マイル』で、
その移動には『4世代のトンボ』が携わっている」との報告があるほど。
2023年4月~日本でも68チームの方が参加する「ウスバキトンボ全国調査」が実施中で、
あらかじめマーキングされたトンボを捕獲して、写真撮影し、
その写真をNHKの某番組公式サイトに送付する方法で、個人でも調査に参加できるそうですよ!
4世代の渡りで世界を股にかけるウスバキトンボに生命の神秘と秋の訪れを感じる今日この頃です。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
|
|
創業以来40年以上 国内実績累計55,000件超
プラント運転中に漏洩トラブルを解決する業界トップクラスの技術
ビデオチャットでのご説明も可能です。お気軽にお問い合わせ下さい!
今すぐ問い合わせる
|