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リークシールサービス:バルブボンネットの漏洩補修

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バルブボンネットからの漏れ原因

バルブの構造-バルブボディー(弁箱)とボンネット(ふた)

バルブボンネット(ふた)とバルブボディ(弁箱)間には、気密性を保持し内部の流体が外部に漏れるのを防ぐためにガスケット(上図茶色)がボルト・ナットで締め付けられています。漏れの要因には様々なケースが知られていますが、大きく2つに分かれます。

1つめは分解整備時にガスケットが均一に締め付けられていない事による漏れの発生です。また、バルブ本体の当たり面に傷がある場合も漏れが生じます。

2つめは長期使用にともなう装置の老朽化で、熱収縮の繰り返しによってガスケットが劣化する事によってシール性能が低下し、流体の通り道ができるケースです。

いずれの場合も漏れ状態が継続すると、流体によってバルブが削られて傷ができてしまうので、早めの対処が必要です。

ワイヤー工法によるバルブボンネット部からの漏れ止め

 

バルブボンネットにシール材の注入穴を加工します

バルブボンネット部からの漏れ補修では、最初にエアー駆動のドリルで、シール材注入用と圧抜きを兼ねた貫通穴を加工します。注入器具を取り付けることで、内部流体の漏れ量をコントロールすることが可能となり、安全面に配慮した施工が行えます。


 

バルブボンネットの隙間にワイヤーをかしめます。

次に、真鍮のワイヤーをバルブボンネットとボディの隙間に入れ、エアー駆動のタガネでワイヤーがシール材の注入圧で飛び出ないように左図赤矢印箇所をかしめます。


 

シール材をバルブの貫通穴から注入して漏れを止めます

加工した注入穴からシール材を注入します。注入したシール材(左図赤色)は、ワイヤーからガスケットまでの空間及びボルトに充填され、硬化することで漏れを止めます。

注入したシール材が、硬化後は新たなガスケットとして機能することから、運転状態を維持したままでバルブボンネットからの漏れを安全に止めることが可能になります。

 

バルブボンネットとボディの隙間に錆が付着している場合、注入空間が確保できないため、シール材が完全に回らずに漏れが止まりにくくなることがあります。

また、漏れがひどくなってからの補修では、シート面に傷がつく等のシール性能が発揮されにくい条件となったり、シール材が内部に流入しやすくなり制御弁、流量計等の故障の原因となるため、早めの補修による流体の通り道が広がる前の漏れ止めが効果的です。

プレッシャーシール構造のバルブからの漏れ止め

 

プレッシャーシール構造のバルブ漏れ補修

高温・高圧ラインで使用されるプレッシャーシール構造のバルブからの漏れに対しても、シール材の注入空間(左図赤色)の位置を確認することができれば、ファーマナイト工法で漏れ止め補修を行うことができます。

プレッシャーシール構造のバルブは、シール材の注入空間が少なく、外観から注入空間の位置、深さを判断することはできません。そのため、バルブメーカーに寸法を確認してからの施工になります。

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